何年かヒナハゼを飼い続けて気づいた注意点をご紹介します。
1.稚魚を食べる
最近、気づいて衝撃をうけたのがこれです。
ヒナハゼの口から尾っぽが見えたので、何事かと思ってじっとみてたら
メダカの稚魚を食べてました。
フラフラ泳いでるようにみえて、自分の1cm以内の距離にきた獲物に急に噛みつきます。
稚エビも食べてました。夜行性なので夜に暗躍します。
たぶん、ヒナハゼ水槽でメダカやヤマトヌマエビは繁殖できないと思われます。
2.他の魚に食いつく
自分より小さい魚に食いつきます。
口に入らない魚であれば食べてしまう事はないですが、とりあえず噛みつきます。
温和に見えて意外と獰猛です。
3.他の魚にエサをとられる
他の魚に食いつくヒナハゼですが、メダカのエサなどの人工飼料を食べるのは下手です。
泳ぎ方が
移動⇒停止⇒移動⇒停止⇒移動を1秒毎に繰り返す感じで
移動能力が低く
自分の周りに落ちてきたエサを見定めて食いつくので
他の魚にエサを取られてしまう事が多いです。
ヒナハゼの周りにゆっくりエサが落ちるよう工夫が必要です。
4.狭い場所にに隠れる
ヒナハゼは日中のエサの時間以外は物陰に隠れている事が多いです。
けっこう狭い場所に隠れます。
石のヒビの中、ろ過装置のスキマ、水草のスキマ
などなど。
リセットのとき、誤って水道に流してしまいそうになった事があります。
何匹いるか把握して飼ってあげましょう。
以上、ヒナハゼの飼育の注意点でした。
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