水槽の掃除人、ヤマトヌマエビです。
3~5cmの半透明のエビでメダカと共存できる生物の中では比較的大型の
部類に入ります。
藻や餌の食べ残しなどを掃除してくれる水槽の
必殺掃除人(掃除エビ?)として重宝されています。
エビの専用餌を与えると、贅沢になり藻を食べなくなります。
夜行性といわれていますが、昼に寝てるところは見たことが
ありません。
性格は穏やかです。メダカを捕食するなど議論がありますが
ヤマトヌマエビが他の生物を捕食している事は見たことがありません。
たぶん、お腹がすいたら弱っている他の生物を食べることはあるでしょう。
エビでも背に腹はかえられせんよね。
飼育場の注意点は、ミナミヌマエビと同様に水質・水温の急激な変化、
及び酸欠に弱いです。水槽への導入時は十分な水あわせが必要です。
また、藻とりとして大量に投入され餓死するケースもよく聞きます。
ポツポツ死ぬ場合などは藻の減り方を観察して、餌を与える必要があります。
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